一人暮らしは自由でとても気楽だが、その代わりメリハリの効いた自律心がなければ部屋も散らかりがちになってしまいます。いつの間にか物で散乱してしまって、「汚部屋のできあがり」なんていうことにならないよう今回は、いつも心がけたい断捨離についてご紹介します。
断捨離ってなに？
断捨離って言葉は聞いたことあるよね？断捨離を簡単に言うと、生活の質を向上させる目的で考えられた思考とその行動のこと。「部屋の汚れは心の汚れ」と言われるように、要するに断捨離をすれば部屋も気持ちもスッキリするってこと。だから断捨離の方法をしっかり理解して、一人暮らしの生活向上に役立てましょう。
処分のルールをまとめること
断捨離は物を捨てることになるんだけど、それを始める前に、先ずは処分する項目を作成しましょう。たとえば、「1年以上使っていない物を処分する」「同じ物が2つ以上あった場合は1つ残して処分する」などのルールを決めると、捨てるか、残すか迷うときに役立つんだよ。
あらかじめ処分する項目を作っておけば、作業中に捨てるべきか判断に迷うことも少なくなるし、スムーズに断捨離ができるよ。処分するルールを作るときのポイントとしては、今後の生活を具体的にイメージするってこと。具体的にイメージするほどこれからの生活に本当に必要な物が判断ができるものなんだ。
手放す勇気を持つこと
一度手放すと再び手に入れるのが難しいと考えてなかなか踏み切れない人って多いかと思います。そのため断捨離を始めてみると「何かあったときのために」「誰かにあげたら喜んでくれそう」などと考えて、捨てずにまた大切に閉まっておくことも。しかし、そもそも断捨離を行うときは、「物を残す」考えでは思うようにすすめることはできません。
いつか使うかもと思った物でも、思い切って手放してみましょう。そう、この「思い切る」ことが断捨離には大切なことなのです。今の自分にとって必要のない物は思い切って断ち切ることが大切です。
それでもあまり目立っていないだけでもしかしたら普段の生活で使っているかもしれない、処分がハッキリしない物もあるはずです。この場合は一度「わからない物」に分類しよう。例えばかごのなかへまとめて入れ、一定期間様子をみょう。もし本当に生活で必要になるなら、かごから取り出すはずです。そのまま使うことなく期間が過ぎたなら、不用品と判断しても問題ないので、そのまま処分を検討してくださいね。
できる範囲で断捨離すればいい
とはいっても、最初からたくさんの物を処分しようとすると、途中で疲れてしまいます。せっかく始めた断捨離も中途半端なまま終わることになってしまったら意味がありません。また、断捨離が上手くできなかったという気持ちが残ると次回の断捨離を始めるまでになかなか時間がかかってしまうものです。ですから断捨離するときは、ムリのない程度に行なうのが肝心です。具体的に言うと、わずか10分～15分くらい整理するだけでも、問題ありません。それより継続的に断捨離を行ない、最終的にスッキリとした部屋になるように目指しましょう。
不用品を売却するとモチベが上がる？！
断捨離を始めると、たくさんのいらないものの中に価値あるものが出てくることがよくあります。そうしたときは、買取業者に連絡してまとめて売却することをおすすめします。
今はフリマサービスがますます普及し、個人でも手軽に売却できるようになりました。一方、登録手続きや購入希望者との取引など、手間がかかってしまい、フリマサービスを使いこなすに至っていない人もいるのではないでしょうか。それでなかなか片付毛が進まないといったケースがあるようです。特に、ブランド品など高額な出品物の場合は、購入希望者も慎重になりますしね。取引の進み具合や出品物次第では、売却までに時間がかかってしまいます。
たくさんの不用品を処分するとき、一つづつ売らないといけないため、フリマサービスの利用は非効率的な場合もあるのです。そこで買取業者に買取依頼すると複数点でも一度に買取ってくれるので心配なし。もし、要らないブランド品が複数あって、処分に時間がかかると思ったらブランド買取のお店へ依頼を検討してみるとよいですよ。